話をしているとき、ついつい長話をしちゃったりノリノリで楽しく話したりしちゃう相手っていませんか?
実はそういう人はいわゆる「聞き上手」だったりするわけですが、今回は「聞き上手になりたい!」という人のためにその方法をお教えしていこうと思います。
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聞き上手な人の特徴
まずは聞き上手な人たちはどのあたりが違うのかをみていきましょう。みなさんも、自分が聞き上手だなと思う人の特徴を思い出しながら読んでみて下さいね。
- 自分が話す割合が少ない
- 絶妙なあいづちを打つ
- そのあいづちのリアクションが大きい
- たまに気になるところを質問して返す
- でも話のコシは折らない
ではこれらを少しずつ解説していきますね。
自分が話す割合が少ない
これは別にお互い無言のままいるということではありません(笑)。
相手が話をする時間が長くなるような話し方で接しているということです。
逆に自分が話す割合が多かったりする人は相手の話なんかそっちのけで話してるってことですからね(笑)。
話題が自分ではなく、常に相手に向いているということです。
絶妙なあいづちを打つ
その中で自然なタイミング、自然な頻度であいづちを打ってくれます。
そのあいづちのリアクションが大きい
そのあいづちが「ふ~ん」「そう」とかではなく、相手がもっと話したくなるようなあいづちを打ってくれます。
声のトーンを変化させ、驚きをみせる場面ではしっかりしたリアクションをとってくれます。
なあなあで聞いているのではなく、興味をもって聞いてくれているんだなと実感ができます。だからもっと話すようになるんですね。
たまに気になるところを質問して返す
相手が話してくれたことの深堀りや話の幅を広げるような質問を自然な頻度でしていきます。
逆に質問ばかりだと相手がしんどい感じになるのでバランスが大事です。
聞き上手は相手が話をしやすい方向にもっていくのがうまいですね。
でも話のコシは折らない
相手が話しているのをさえぎって自分の意見を加えてみたり、急に何かを結論づけたような方向にもっていくとどうなると思いますか?
・・・はい。そうです。そこで話が終わっちゃいます。自分からそんなことはしないのが聞き上手な人です。
まあ、説明だけではちょっと分かりづらいところもあると思うので、最近の私のお気に入りのはちさんとペンギンさんに良い例と悪い例で話をしてもらいましょう。
パターンA
ねえねえ、聞いて。今日、ちょっといいことがあったんだ。
ん?なになに?どうしたの?
女王バチさまがね、いつもキミはよく頑張ってくれてるからってハチミツをくれたんだ!女王バチ様のおうちにも遊びに行ってきたんだよ!
え!ホントに?よかったじゃない!女王バチさまのおうちってやっぱり豪華なおうちなの?
うん!すごかったよ!これがこうでこうだったし、あれがあれで・・・
パターンB
ねえねえ、聞いて。今日、ちょっといいことがあったんだ。
なに?
女王バチさまがね、いつもキミはよく頑張ってくれてるからってハチミツをくれたんだ!女王バチ様のおうちにも遊びに行ってきたんだよ!
ふ~ん。そうなんだ?で、それのどこがいいことなの?
え?いや、あの・・・。
・・・いかがでしょうか?どちらのパターンが良い例かは誰でも分かると思うので言いませんが(笑)、差は一目瞭然でしょう。
相手の話しやすい方向に持っていくのがうまいのが聞き上手
これまでのことから聞き上手な人に共通することとして、相手の話しやすい方向にもっていってあげること、話を膨らませるのがうまいことだといえますよね。
難しく感じるかもしれませんが、要するに相手の話を親身になって聞いてあげる姿勢がしっかりとある人ということなんですね。
そこさえ間違えなければ、最初に挙げた5つの特徴を意識せずとも自然にこなせるのではないかなと思います。
まとめ
ひとことに聞き上手というと、なにかテクニックが必要なんじゃないかと思う人がいらっしゃるかもしれません。
聞いてあげる姿勢を常にもっているのであれば、5つの特徴どおりの受け方が自然とできているかと思います。
最初から全部こなそうとは思わず、ひとつひとつ確実に身に着けていきましょう。あなたも聞き上手の一員ですよ。
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