ちょっと気になる人ができたんだけど、どうやってアプローチしていったらいいのか分からない・・・。
こんな疑問にお答えしていきます。
どうせアレでしょ。イケメンに限るってやつでしょ?
あー、違います。
- イケメンではない
- 人見知り
- 赤面症
- 40代
- 特にとりえもない男
これからお話しするのはそんな特徴を持つ私が実践して、実際に効果が出ていることです。
具体的にどんな方法でアプローチをすればいいか、理由もつけて解説していきます。
いいヒントになると思いますので、楽な気持ちで読んでください。
コンテンツ
マンツーマンの意識
まず最初に、現在のあなたが持っている意識を変えていきます。
恋愛の話というと、「男性の心理が分からない」「女性の心理が分からない」といったことを考えると思います。
ですが、基本、分からなくてもいいです。
厳密に言うと、なにも分からなくていいのではなくて「初めからそこまで身構える必要はない」程度の認識です。
男女の前に同じ人間同士。個性があって当たり前だし、みんな違って当たり前。
どこからか拾ってきた恋愛知識を総動員してガチガチに固めて臨むのではなく、「相手は自分と同じひとりの人間だ」という認識を持ってほしいです。
男女間の差や傾向はあくまで「参考程度」にとどめておく。
もちろん、相手を分かってあげようとする気持ちや努力はとても大切なことなので、その気持ちを持ちながら「同じひとりの人間」に対する。
人間に一番大切なのは「心」。
心を持って接すれば、心に届く。
相手が男性でも女性でも関係ありません。
だから、「好き」は最初じゃない
出会ってすぐで「好きです」というのも私は嫌いじゃないです。
行為自体が爽快だし、自分には到底できるようなことじゃないし、わずかながらでもOKしてもらえる可能性もあるかもしれないですから。
ですが、例えばあなたが見ず知らずの人に「親友になりましょう」と言われても、なかなかYESとは答えにくいでしょう。
今まであなたが友達になってきた人を考えてみてください。
あなたと共通する部分があったり、気に入った部分があったはずです。
「趣味が同じだ」とか、「この人のこういう性格が好き」とか。
それって、お互いがある程度関係性を深めないと分からないこと。
ですから、「好き」の言葉は人間として向き合って、関係性が深まったあとのほうがより効果的なのです。
最初のアプローチは「意識づけ」
では、本題に入ります。
自分が好きな人、気になる人ができたとき、最初にするべきは「意識づけ」です。
多くの場合、あなたへの最初の印象は「多数の中のひとり」。
相手からしたら「あ、そういえばあの人いたな」くらいのもの。
それを「特徴のある人」「記憶に残る人」までアップさせるイメージです。
「気に入られる」でなくても構いません。
相手の頭に残るのなら、多少マイナスイメージであってもいいです。
「逆に、女性から男性への意識づけってどんなもの?」と気になった人はこちらの記事もどうぞ。
「意識づけ」の方法
では、具体的にどんな方法で意識づけをするのか、例を挙げていきます。
意識づけ方法
- 視線を送る
- 笑顔で話す
- ギャップ
視線を送る
視線を送る。とても簡単な方法です。
これ、なにがいいかっていうと、相手が勝手に考えてくれることなんですよね。
視線を送るという行為は、言葉にして明確に相手に伝えるような行為じゃない。
それゆえに、受け手としてはいろいろなことを考えてくれるはずです。
例えば、あまりよく知らない人があなたに対してよく視線を送ってくるようなことがあったらどう思いますか?
「ん?なんかよく目が合うな」
「なんかよう見てくるな、きっしょ」
「なんで自分のこと見てくるんだろ?」
OK!OKです。
いずれにしてもあなたには、視線を送ってきた相手に対して印象が残りますよね?
そして次からは会うたびにこんなことを考えるようになります。
「あ!あの人よく目が合う人だ」
「やたら見てくる人だ」
「また見てるなあ。なんだろ?」
言ってしまえば、相手の中に自分をブランド化して残すようなものです。
ただ、場所が学校や職場のようなコミュニティーではないような、あなたが「多数の中のひとり」ではない場合は要注意。
つまり、例えば街中でひとめぼれした相手にどれだけ視線だけを送ってみても、最悪通報されて終わります。
「話したことはないけど、お互いに顔くらいは知っている」程度の関係性で使ってください。
笑顔で話す
「これ、苦手だし、できないよ」という人。
大丈夫、私もそうです(笑)。
そもそも人見知りの私が表情豊かに話をするなんてできるわけがない。
ですが、例えば私の場合、相手が仕事上で関係のある人だから、話す機会がまったくないわけじゃない。
いや、そうじゃないなら自分から話しかけるようにしろ、とかじゃないんです。
「せめて話す機会があるときくらいはできるだけ笑顔で」。それだけ。
大体、自分の気になる人が相手なんだから、自然と笑顔になりますよ、そりゃ。
「そんなん、緊張してできるわけない」という人はできるようになる努力をしてみましょう。
努力するだけでいいです。昨日の自分よりもたった一歩前進できればいい。
だって、できないと思い込んでしまったら一生できないですから。
そんな自分のちっぽけな思い込みのせいですべてをムダにしたくなんてない。
当たって砕けてしまっても、当たるという行動は起こしておきたいじゃないですか。
当たらずにいるのは楽なことですが、当たるという行動を起こさなければ砕けることも絶対にない。
そもそも告白するわけでもなんでもありません。笑顔で話をする努力をすることです。
ギャップ
「ギャップがあったほうがいい」というお話なのですが、まず最初に、ギャップを「見せる」意識はないほうがいいでしょう。
ギャップって誰しも持っている人間の側面なので、普通に日々を過ごしていればイヤでも表に出ます。
そして人によってギャップは違うものなので、ヘンに「作り出そう感」が強いと大体失敗します。
わざとらしいのはあまり効果がないということですね。
自分事で恐縮ですが、自己分析で言えば「真面目」「クール」「無表情」といったところが特徴。
でもおっちょこちょいなのでたまに「やらかす」。「あわてる」こともある。「満面の笑み」が出ることもあります。
私のギャップとは例えば「真面目だけどやらかす」「クールに見えるけどたまにはあわてる」「普段無表情だけど顔面が壊れるくらいの笑顔が出る」。
こういったところになるかと思います。
「なんでもミスなくこなす人」「なにがあっても決して動じない人」「いつも笑顔でニコニコしている人」にはこのギャップは生まれません。
何が言いたいのかというと、自分のマイナス面がプラスに作用するのがギャップであるということ。
自分をかっこよくみせようとか、悪いところは出さないようにしようとしている人には生まれないのです。
つまり、もし、自分がイヤだ、マイナスだと思っているところがあっても、人から見ればいいギャップになりうるということ。
周りから見たときに「ああ、この人も自分と同じ人間なんだなあ」と思えるところがある。
この「人間らしさ」が引き出してくれるのがギャップ。
そう、冒頭でお話ししたとおり、恋愛だ、男だ女だの前に私たちは「ひとりの人間同士」。
ですから、ギャップを引き出すには自分らしく自然体でいるのが一番です。
まとめ
「意識づけの行動は意識的におこなわないと相手に認識されない。」
「でも、ギャップを狙いたいなら無意識で。自然体。」
こんな使い分けが必要かなと思います。
私が挙げたのはほんの一例ですので、これをヒントにオリジナルの方法を探ってみるのもいいですね。