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仕事で優先するべきなのはスピード?正確性?最適解を導きます

2020-08-29

みなさんは仕事をするうえで、こんなことを考えたことはありませんか?

「作業スピードが遅いと周りからの視線が気になる。かといって正確性を重視するとスピードが落ちてそれはそれで文句言われそうだし・・・どっちを優先すればいいんだろ?」

これはまさに仕事での永遠のテーマともいうべき部分ですね。

そこで今回は仕事のスピードと正確性ならどちらを優先して進めていくべきかについて、両者のさまざまな面を比較しながら最適解を導き出してみたいと思います。

仕事のたびにどちらがいいのか迷いながら作業している人におすすめの内容になっています。

ちなみに私は製造業に携わって長いので業種としてのスポットはここですが、他の業種でも応用して考えられるようになっています。

スピードを重視したときのメリット

  • 時間当たりの生産数が上がる
  • 作業に必要な人数が減る
  • 作業にかかる時間が減る

作業スピードが上がるということはひとつのモノを作り出すのに必要な時間が減るので、時間当たりの生産数が増えることになります。

ですから場合によっては元々必要とされていた作業人数を減らしてひとり浮かせたりすることもでき、浮いた作業者を他の工程に回したり、休ませたりすることも可能になります。

また日のノルマが決まっているのであれば一日の作業時間の短縮につながり、残業がなくなったり減らしたりもでき、空いた時間を生産以外の改善に使ったりもできます。

スピードを重視したときのデメリット

  • 安全面での不安要素が増える
  • 品質面での欠落が多くなる
  • ひとりあたりにかかる負荷が増える

急いで作業をすることは悪くないのですが、焦って作業をした場合にはさまざまなマイナス面が出てきます。

あわてて作業をすればそれだけ他のことには目が届きづらくなるので、普段はぶつからないようなところにぶつかったり、作業スピードを落としたくないあまり走ったり、安全上通ってはいけないところをショートカットして通ったりすることでケガを誘発しやすくなります。

品質面でも同じことが言え、普段はありえないような見落としが起きたり、なにか気になるところがあっても大丈夫だろうで済ませたりすることで品質での抜けが発生しやすくなります。

また、時間や人数が減らせるということはそれだけひとりあたりにかかる作業量の負担も増えるため、疲労が蓄積すれば体調不良などにもなりやすいです。

正確性を重視したときのメリット

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  • 安全面での不安要素が減る
  • 品質面での欠落が少なくなる
  • ひとりあたりにかかる負荷が減る

正確性を重要視しているので、時間を気にかけずに慎重に作業をすることになり、他のことにも目が届くようになります。小さな変化にも気づけることが多くなり、心に余裕もできるのでケガもしにくくなります。

品質面も同様に、慎重に作業しているぶんミスや見落としが減り、それ以外の気づいたところについてもひとつひとつ拾っていくので抜けが発生しにくくなります。

ノルマの生産数をこなすための時間は多くなりますが、時間当たりの作業量の負担も減り、他の作業者に分散することもできるので、健康面での不安はさほどしなくてもいい状態になります。

正確性を重視したときのデメリット

  • 時間当たりの生産数が下がる
  • 作業に必要な人数が増える
  • 作業にかかる時間が増える

ひとつひとつの作業に時間をかけているぶん、時間当たりの生産数としては下がります。

下がった生産数をカバーするために作業者を増やしたりすれば常に必要最低限の作業人数しか確保できず、不意の欠勤や早退などがあったときには回せなくなる状態も考えられ、場合によっては残業時間や休日出勤を設けなければさばけない可能性もあるため、職場全体で見たときには好ましい状況とはいいがたいです。

製造業での基本は安全最優先

製造業ではさまざまな機械設備を扱うことも多いため、基本的な考え方として「安全第一」が掲げられています。

優先度合いが「安全>品質>生産性」で、安全を最優先することで品質も生産性も保たれるという理念なので、ここだけでみれば正確性が求められるでしょう。

私の結論

私が導き出した結論は「スピードと正確性では正確性重視が好ましい」です。安全・品質・生産性がどれもバランスよく見ることができるのは正確性を重視したときであり、可能性は低いですがスピードを重視したときにはこの3つともが保てないケースが出てくるからです。

つまりスピードを重視したがために誰かが大ケガを負った、会社存続が危ぶまれるほどの品質ミスを犯したとなればその時点で生産は大きくストップせざるをえなくなり、結果的に安全も品質も生産性も保てない、さらに3つすべてについての再発防止対策も練らなければならないという可能性を考えるとこうなります。

しかしぶっちゃけて極論してしまえば現場の上層部の考え方次第というところもあります。

つまり例えば上層部がもっと生産性を重視しろいえばそうせざるをえないし、それでいいと上が言っているのであればそれに従って行動すればいいわけで、上層部のおすみつきで指示が出ているのだから仮にそれによって不都合なことが起きたとしても私たちは「上がそう言ったんで」とつっぱねることができます。

指示があれば、私たちとしては生産性を最重要視しながら安全・品質にも気を配って作業できていれば文句を言われることもありません。

まとめ

仕事に慣れてくれば慣れてくるほどスピードと正確性をバランスよくミックスしていくことができると思うのですが、仕事を始めたばかりとか、まだ慣れるところまでいっていないという人は正確性を重視して作業しましょう。

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