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おすすめセールスライティング本のレビュー~テンプレートつき~

2020-08-30

WEBでモノを売る上で必要になってくるものといえばセールスライティングだと思います。

そのノウハウを手っ取り早く知るためにWEBを検索して奮闘している人も多いかと思います。ブログで仕組みづくりをする上で私も同じように探したクチですが、そのとき思いました。

「このセールスライティングって、テンプレートがあったらすごくラクなのにそこまで踏み込んで書いている人って案外いない・・・」

ざっくり箇条書きでこうですと書いてあるブログや本は多いですが、テンプレートとなるとちょっと見つかりませんでした。

テンプレートつきの本があれば飛びついてしまいそうと思いながらなんとなく探していると、ありました!

中野巧さんの「稼ぐ人の超速文章術」です。

この本のライティング方法はカバーできる幅が広い

私としては文章を書くのは得意なほうなのですが、セールスライティングはただ文章を書くのとはちょっと違うというのはもちろん分かっていました。

だからセールスライティングというものについて分かりやすい書き方が知れればいいなという軽い気持ちで購入しました。

ですが実際に読み進めてみると、ブログのみならず、SNS・メルマガなどをはじめ、企画書を書くときにも応用できてしまうという幅の利かせ方がエグいです(笑)

要は文章に関係するものであればどのようにでも応用できてしまうのが非常に心強いのです。

もちろん文章を書くのが苦手という人にも有益な本になっています。

文章の書き方からこんなエッセンスを加えると文章全体のつながりや深みが出てくるといったところまで詳しく説明してあります。

そのときに使う汎用的な言葉などもテンプレ化してあります。なんと付録にもなっています(笑)。

本の特色とテンプレートによる土台

clear framed eyeglasses on top of pile of books

他所で紹介されているセールスライティングやランディングページの書き方がありますよね?

この本はそれに著者のセールスマン時代の失敗から考え出された独自のノウハウによって緻密性と具体性を加えたといった感じです。新鮮です。

他の本との最大の差別点は、冒頭でお話ししたとおりテンプレートの存在です。

あらかじめテンプレートが用意されていますので、それに従って穴埋め方式で下書きを作って必要な要素を抜き出し、文章に起こすだけというスグレモノです。

まあ、下書きは多少の手間にはなるでしょうが・・・。

それでもこの下書き作りは「まずは気楽な気持ちで臨んで、思いついたことはすべてそのまま書き出す」ことで簡単にできます。

一番の売りにしているのが「文章の中身の充実」と「仕上げの速さ」のいいとこどりができる点なんですね。

一見遠回りのように感じられるテンプレートでの下書きは、実はのちの本文での文章構成をも形成しています。

これが結果的に時間短縮にもなり、本文も迷うことなく書け、全体のまとまりのよさにもつながるというわけなんです。

ユーザーの声や実際のこの本の書き方自体が例になっている

この本での説明の中では、実際にこの本の書き方を取り入れた読者の結果、感想やこの本の書き方がそのまま例になっていたりしてイメージがわきやすいです。

テンプレートが用意されている上に身近な例を取り上げて使い方まで説明してあるのですから、かゆいところに手が届きすぎです(笑)。

本書の帯には利用者のこんな声もあります。

・2週間かかっていたランディングページが、1日で書けるようになりました。(ヨガ講師・女性)

・ホームページへのアクセスが一気に約4倍、売上は5倍になりました。(会社経営・女性)

・効果の高いセールスレターやブログは、24時間働いてくれる優秀な営業マンと同じです。(ITコンサルタント・男性)

テンプレートの効果や作業スピードのアップといった特色がそのまま表れているレビューですよね?

まとめ

ビジネスをおこなう上でどうしても必要だという人。

単純に文章力を上げたいという人。

なんならそんなもん読みたくないという人でも、これを読めば必ず役に立つノウハウやテクニックがどこかしらに詰まっている本になっています。

これからの時代はライティングというものの重要性がさらに増してくることでしょう。

そんなあなたのこれからの生活を豊かにする文章術がたくさん収められた良本です。

それが1500円で手に入るのだから、買いですよ。

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