生活

迷わず選べるようになる~一人称の使い分け方のコツを解説~

2020-09-16

様々な場面で様々な使い方をする一人称ですが、人によっても様々でいろいろありすぎて困ってしまうくらいですね。

基本的には自由なので、使いたい使い方をすればそれでOKです。

けれどもふとこんな疑問を持った方、いらっしゃるのではないでしょうか?

「ビジネスで使うべきなのってどれ?」「この一人称はどんなときに使うものなの?」「使い分け方がちょっとよく分からないです」

今回はこんなモヤモヤにお答えし、解説していこうと思います。

そのときそのときに合った最適な一人称を選ぶことができるようになりますよ。

一人称ってなんぞや?

それではまず冒頭から出ている「一人称」がどんなものなのか、ザックリ解説しておきます。

ここでいう一人称とは「人とやりとりをしているときの自分自身の呼び方」です。

例を挙げれば、よく使われるのは私・僕・俺などになりますね。

一人称の種類とそれぞれの使用層

すべて拾っていると膨大な量になってしまいますので、代表的なものからコレナニ?というものまで羅列していきます。

一人称の種類

  1. わたし・わたくし(男女ともに使う)
  2. 僕・俺・ワイ・わし・おいら・小生・それがし・われ(主に男性が使う)
  3. あたし・あたくし・名前・あちき・あちし(主に女性が使う)

はい、こんなもんでいかがでしょうか?

ちょっと分かりづらそうなところだけチョイスして解説します。

2.の「僕」は一応男性が使うものとしましたが、現代では日常的な使い方でないにしても女性が使う場面もあります。

「ワイ」や「わし」はちょっと年齢が上の人が使うことが多いです。

「小生」はそうですね・・・。多少文語的なところがあり、文才に優れた人が使う場合が多いですかね。ですが幅広く頻繁に使われるものではなく、使用層は少ないでしょう。

「それがし」「われ」・・・。使うなとは言いませんが、使ったら「ソレナニ?」と聞かれるか、「何時代の人間だよ!」とツッコミを食らうのでやめましょう。

3.の「あたし」「あたくし」は「わたし」「わたくし」が砕けた言い方ですので、関係が近い人へ使うものと言えます。

「名前」は他の例のような代名詞を使わず、本人の名前そのままで自分を呼ぶ場合です。

「あちき」「あちし」・・・。まあまあ、使うなとは言いませんが。使わないほうが無難・・・。

代表的一人称の使いどころ・使い分け

person's left hand

それではここからはおそらく大多数が使うであろうという一人称をピックアップしていきます。

フォーマル(ビジネス向き)・カジュアル(プライベート向き)という区別と、どんなときに使うのかというのを文章とファッションイメージで分かりやすく表しますので参考になさってください。

僕・あたし(カジュアルシーン)

友達、年下もしくは同年齢くらいの人と話すのに適している一人称です。かたくるしいイメージがなく、やわらかいフランクな雰囲気を出すことができます。

反面、年上や先輩、上司などと対するときには距離が近すぎる感じになりますので避けたほうがいいでしょう。

公的場面(不特定多数の前)でも使えなくはないですが、使わなくていいのならそのほうが無難です。

Tシャツ・ジーンズのさわやかイメージです。

俺(カジュアルシーン)

使う相手として適する人というのは「僕」のときと同じですが、「僕」よりももっとくだけた言い方です。かたくるしくはないですが、僕よりもやわらかさは少し減り、多少のエッジ感は否めません。

年上や先輩、上司などと対するときには距離が近すぎて失礼に当たる場合も多いので、使い分けに注意する必要があります。

公的場面で使うと高圧的な雰囲気が出ますので、使わないほうがいいでしょう。

Tシャツ・ジーンズにワンポイントのスカルリングのちょっとビッとしたイメージです。

おいら(カジュアルシーン)

使う相手として適する人は「僕」や「俺」のときと同じです。「僕」以上にやわらかいフランクな雰囲気です。

目上の人には適さないです。

公的場面では使わないほうがいいでしょう。

Tシャツ・ハーフパンツにストローハットのほんわかイメージです。

わたし(マルチ)

一番無難で、どんな場面どんな人と話すときにも適しています。これ使っときゃ間違いないやつです。

公的場面でもマルチ全開。便利すぎる一人称です。

Tシャツ・ジーンズにカジュアルジャケットを羽織ったイメージです。

わたくし・あたくし(フォーマルシーン)

使う相手として適する人は年上や先輩、上司などの目上の人、初対面の人です。かしこまったイメージで誠実な雰囲気を出すことができます。

友達、年下もしくは同年齢くらいの人にはどうかというと、ちょっとかたすぎる感じなのでおすすめしません。

公的場面でも大活躍。

スリーピーススーツ、パンツスーツというイメージです。

名前(カジュアルシーン)

使う相手として適するのは家族や親友、彼氏などごくごく近しい人です。

年上や先輩、上司などと対するときには適しません。どんなレッテルを貼られても構わないというような鉄のメンタルを持っていたとしても避けたほうがいいでしょう。

公的場面がお笑いの舞台なら役に立ちますが、基本ひんしゅくを買うレベルのものだと認識しましょう。

きぐるみを着ているイメージです。見た目は非常にかわいいんですけどね・・・。

ビジネスに適した一人称

ということで、ビジネス向きの一人称は「わたし」「わたくし」あたりがいいと思います。

女性の場合は普段から使っている人のほうが多いと思うのでいいですが、男性がビジネスの場面でとっさに「わたし」という一人称を使うのはなかなか難しいものがあります。

ビジネス上どうしても使う必要があると分かっているときには、日常生活から「わたし」を使うことを心がけて、「私」を使うのが自然な状態にしておくのがいいですね。

まとめ

私も普段は大体「俺」と言っていますが、文面上であるということと、不特定多数の目に触れるブログという性質上、最適な「私」という一人称を使っています。

場面場面に合わせて最適な一人称を使い分けることができるようになったあなたはマナーも身についたはずです。

今後の人生に活かしていきましょう。

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