自分がある程度の地位やポジションに就いている人は話す力以上に聞いてあげる力が重要になってきます。
「そりゃ話を聞くのが上手な人間になりたいけど、自分が話を聞いてあげることに向いているかどうかが分からない」
「元々話をするのはうまいけど、聴くのはうまくないからなあ」という人。
実は自分が気づいていないだけで聞き上手かもしれません。
今回は、自意識はないけれど実は聞き上手の方向にもう足を踏み入れているかもしれない人がどんな人なのか、あなた自身がどちらのタイプなのかを簡単に導くための内容になります。
あなたの聞き上手が開花するきっかけになるかもしれませんよ?
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いじられキャラは聞き上手
で、いきなりですが結論です。あなたがいじられキャラならば、聞き上手の傾向が高いです。
「いじられキャラってなによ?」という人に簡単ないじられキャラチェックを作りました。
あてはまるものが多いほどいじられキャラ傾向が強いことになります。
- よく言葉や動作でちょっかいを出される
- 精神年齢が20才前後である(実年齢関係なし)
- どちらかというと相手に合わせるほうである
- 頼み事は大体聞いてあげる
- 基本受動的である
よく言葉や動作でちょっかいを出される
これ別に男の子が好きな女の子にスカートめくりして「うぇーい!」という、そんな感じのノリではありません(笑)。
例えば、みんなの話のネタのタネにされたり、毎回似たようなおふざけを受けたりする人です。
よくちょっかいを出されるということは、そのおふざけに毎回ちゃんと反応して返してあげているということです。
反応しなかったり怒って返したりしているのなら、頻繁にちょっかいなんて出してきませんからね。
つまり相手の言動を丁寧に拾ってあげられるので、聞き上手である可能性が高いです。
精神年齢が20才前後である
これは精神年齢が若くて好奇心旺盛、人や物事に対して興味をもって接することができる人です。
精神年齢が落ち着いてくればくるほど、物の見方がクールになりますからね。人生経験がある程度あるならばなおのこと。
つまり、いわゆる少年のような心を持った人のほうが距離感が近いので話にいく場面も多くなります。
そういったときに興味を持って聞いてあげることもできるので、聞き上手である可能性が高いです。
どちらかというと相手に合わせるほうである
なにをするにしても大体の場合、相手の都合を優先して動いている人です。
まず自分よりも相手ありきなので、多少自分が混み入っている場面でもある程度は相手を許容して合わせるタイプですね。
自分都合で動くのは悪いことではありませんが、そういう機会が増えると相手も遠慮しがちになります。
つまり、相手が話したいタイミングで聞いてあげられることが多いので、聞き上手である可能性が高いです。
頼み事は大体聞いてあげる
頼み事をされたときに受け入れてあげられる人です。
頼み事というのは、金銭でも生まれない限りは受ける本人の器量次第である部分が大きい、相手への完全奉仕です。
相手のことを思いやって聞いてあげることが多いのであれば,、奉仕精神を多分に持ち合わせていると考えられるので、聞き上手である可能性が高いです。
基本受動的である
主に会話のときに話す側よりも聞く側のほうが多い人です。
会話はキャッチボールなんていう例え方をされますが、文字通り「話す」と「聞く」が交互に繰り返されるから会話なわけです。
ところが人間というのは欲深い生き物で、自分がたくさん話をしたいし聞いてもらいたいのです。
特に何も意識していないけど、そういわれてみれば自分が聞く側や受ける側に回っていることが多いなと思った人は、聞き上手である可能性が高いです。
まとめ
いかがでしたか?たくさんのチェックが入った人は生まれながらにして聞き上手のセンスを持っているのかもしれません。
これからはそれを少し意識しながら向き合っていきましょう。
チェックがあまり当てはまらなかった人も、聞き上手になれないわけではありません。
最初はあまりうまくいかなくても、ちょっとしたコツをつかめば体得できるかもしれない能力です。
試してみたいな、興味があるなという人は聞き上手になるための具体的な方法を書いたこちらの記事もありますので読んでみてくださいね。