櫻坂46は2020年10月14日から欅坂46を改名して新しいスタートを切りました。メンバーは欅坂のときと同じ。チームカラーは白。
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1stシングル表題曲のフォーメーション
櫻坂46冠番組の「そこ曲がったら、櫻坂?」の中で、12月9日発売予定のファーストシングル「Nobody's fault」についての全容が発表されました。
表題曲のパフォーマンスを任されるのは、現在の全メンバー26名の中から14名。フォーメーションについては以下の通り。
【3列目】武元・大園・守屋茜・松田・尾関・土生
【2列目】菅井・藤吉・小池・山﨑・田村
【1列目】小林・森田・渡邉理佐
欅坂時代、すべてのシングル表題曲で1期生全員でのパフォーマンスをしてきましたが、櫻坂では心機一転。1期生と2期生を7名ずつ選抜。
「1、2列目のメンバー8名のことを櫻エイトと呼ぶ」とのお話もありました。
乃木坂46でいうところの「福神」にあたるものですね。よくみてみればここの8名も1期生2期生が4名ずつ。
新システムの導入
さらに櫻坂46公式ホームページによると、櫻エイトの森田・藤吉・山﨑の3名がシングルに含まれる7つの楽曲によってそれぞれセンターを務めわけるとの発表がありました。
なお、藤吉センター曲の3列目メンバーは原田・渡辺梨加・井上・幸阪・関・増本。
山﨑センター曲の3列目は上村・齋藤・遠藤・大沼・松平・守屋麗奈。
つまり、櫻エイト8名は固定しながらもセンターは3名で分担し、残りの18名を3チームに6名ずつ振り分けることで26名全メンバーがいずれかの楽曲を担当していることになります。
この形をとるための14名選抜だと思われます。
新システム導入のメリット
センターを3名で回し、26名の誰ひとり欠けることなく楽曲を受け持つこの形から見えてくる展望。
それは「センター一強体制」の打破と、1期生のみの編成の偏りをなくしてメンバー全員で櫻坂46を盛り立て作り上げていくという運営の意思表示と考えられます。
これによってセンターポジションに大きな負担がかかりすぎないようにし、チームワークや連携をうまくとることができます。
新システムの導入のデメリット
シングル7曲すべてで14名体制をとるということは、他の46グループや48グループに見られるようないわゆる「ユニット」や「ソロ」の曲がひとつもないということです。
とはいえ、生まれ変わったこのグループに見えてきた「櫻坂46全員で盛り立てていく」というコンセプトからすれば当然と言えば当然のことですね。
頃合いを見てユニットやソロを打ち出していくことも充分考えられますから、ユニット・ソロを楽しみにしている人にも希望の残るデメリットといえるでしょうか。
新情報・2021年を新体制でスタート
2021年1月4日、公式サイトにて新体制の告知がありました。
欅坂46時代からこれまで、キャプテン菅井・副キャプテン守屋の1期生コンビで活動してきました。
今回の告知ではキャプテンは菅井のまま、副キャプテンに2期生の松田里奈を迎えるとのことでした。
お伝えしてきたように、櫻坂46は1・2期生のバランスをとって全員で盛り立てていく形ですので、そこを考えてのことではないかなと思います。
形式上は菅井・松田の新体制ですが、守屋含めこれまでと変わらず全員で坂をかけぬけていってほしいですね。