先日、数十年ぶりに押入れの整理をしていると、今となっては要らなくなったものがたくさん出てきました。
捨てようにも量が多すぎるし、分別も大変、リサイクルで有料引き取りしなきゃいけないものもある。
そこで私は「ネットでなんでも買取をしているサイトはないものか。できれば高値で(強欲)。」と思い。
いろいろと調べた結果、「駿河屋(するがや)」にお世話になることにしました。
私は60点あまりを送りました。その結果は33040円。
実にしょーもないものもたくさん送りましたが、満足のいく査定をしてもらいました。
駿河屋(するがや)に決めた理由5つ
ポイント
- 自己検索で事前査定ができる
- 査定額が高い
- 事前査定と本査定の差異が小さい
- 買取範囲が広い
- 買取品の送料が無料
さて、まずは数ある買取サイトから駿河屋に決めた理由を挙げていきます。
「そんなもんはいい!早く送りたいんだ!」という人は、駿河屋で買取をしてもらうときの手順やポイントなどを私がまとめた↓下記の記事へどうぞ。↓
「【駿河屋(するがや)】買取手順とポイントを画像多めで詳細解説」
話を戻しまして、ひとつめの理由は、「実際に不用品を送る前に、簡単な自己検索で売値の見積もりができること」。
通常、査定といえば、実際に売りたい品物を送ってからでないとできない会社が多いです。
その中でも駿河屋は「売りたいものを送る前に見積もりできる」数少ない会社なのです。
しかも、公式ホームページの検索枠に商品名やバーコード番号を入力するだけという簡単な作業。
携帯からならさらに簡単、バーコードをスキャンするだけ。(結構楽しい)
なお、検索自体は駿河屋アカウントを作る前でも(サインインしなくても)可能です。
例えば、私物で検索するとすれば、「仮面ライダーW 公式読本」という本を持っているんですが。
イヤ、コレばっかりは大切なもんなんで、絶対に売らないんですけど、売らないんですけどね!
こんな感じで検索できます。↓
イヤ、バーコード楽すぎる、そして楽しい!
あるいは、こんな感じ。↓
するとするとー。
他にも駿河屋には様々な商品がデータベース化してあり、売値として数値化して確認することができるのです。(800円は中々高いな・・・。売らないけど!)
モノは試しです。実際に下記の公式サイトにて、なにかご自分の手近なものを見積もってみてください。
中古・新品通販の駿河屋どうです?簡単でしょう?
「まとめて売りたいけど、荷物を送ってからじゃなきゃ売り値が分からないのはちょっと・・・。」といった心配もないのです。
ふたつめの理由は、「査定額が高い」ことです。
今回私が駿河屋に買取してもらったものは65点にも及びましたが、その中でも一番高い売値にしてほしかったものを例として挙げます。
知る人ぞ知る、知らない人はもちろん知らない「メタルギアソリッド4 プレミアムパック」。
こちらは15年ほど前に発売されたもので、メタルギアソリッド4仕様のPS3本体やコントローラー、ゲームソフト、特典ブルーレイなどがセットになったもの。
ちょうどいいことにゲーム専門のネット買取会社を目にしたので、そちらに電話して見積もりを出してもらいました。
聞くと「6000~8000円」。しかもこの値段、他のハードに比べてPS3を高めに査定、さらにキャンペーン中で査定額30%アップでの売り値。
買い値が50000円くらいだったので、「ゲーム専門店の買取でコレ?」と心の声がもれました。
「もうちっと、どうにかならんかな」と思い、いきついたのが駿河屋。
さあさあ、検索した査定額、どうなのよ?
ですよね?ですよね?ケーブルとか箱とか説明書、ぜーんぶ揃ってますから!そのくらい、いきますよね?
ゲーム買取専門ではなく、買取額アップもしていない駿河屋で、ですよ?
事前に自分で見積もりを出せて、完品であれば見積もり(買取価格)はほぼ保障されます。
つまり、今回のプレミアムパックの例で言えば、マイナス査定(欠品・ひどいキズ・汚れ等)がなければ10000円つきますと。
お時間ある人は、この記事の冒頭にあった私の売却履歴の一番最初の商品をご覧ください。
査定結果としてプレミアムパックにしっかりと10000円の価格がついてるじゃないですか。
ゲーム専門ではないと言いましたが、ゲームを含めたホビー系(ボードゲーム・漫画・プラモデル・フィギュア等)が得意分野な印象。
実際私の今回の査定でも、例えば「書籍」ジャンルであれば、資格免許や学問の参考書よりもゲームの攻略本や漫画のほうが高値がついています。
私はゲーム攻略本を結構売りましたが、5冊以上で買取額アップとか、古いゲームハードが高くなるとかのキャンペーンにたまたまぶちあたり、ラッキーだったり。
もしこのようなジャンルの要らないものがたくさん出てきたときには駿河屋で売らない手はないでしょう。
また、専門の買取屋さんよりも高い見積もりなわけですから、その他のジャンルだって高い!と言えます。
続いての理由は、「事前見積もりと本査定の差異が小さい」こと。
さきほども申し上げたのですが、検索結果の査定額というのは完品のものです。
完品というのは「箱・説明書等の欠品なし」「ひどいキズや汚れ等なし」の状態にある商品。
つまり、持ち主の保管状態がよほどひどくない限り、差異はあまりないのです。
逆に言えば、検索時点で買取価格が設定されている商品に関しては、ほぼほぼその価格で扱ってくれるということです。
よっつめは、「買取範囲が広い」こと。
検索にかけた人はお分かりかと思いますが、とりあえず手近にあるものの商品名やバーコードを入力して検索すると、ほとんどの商品がヒットします。
とは言え、買取価格については数値化してあるものが多い中、「メールでお見積り」という表示も割と見かけると思います。
こちらは「時価」というか、流行に左右され売値が動くもので、引き取ってもらえないわけではありません。
その中には0円価値のものもありますが、初めに申しあげたとおり、業者に有料でゴミとして引き取ってもらうことを考えたら損にはなりません。
また、検索データベースにないものでも取り扱い対象ジャンルであれば、ほぼほぼ引き取ってもらえるものが多いです。
「買い取ってもらえるもの」としてまとめてあるページが駿河屋にあるので、詳細は下記ホームページからどうぞ。↓
例えば、使えなくなったデジカメ等のジャンク品、組み立て済みのプラモデル等、ホビー系ならではの強みでフォローが効いています。
【駿河屋】家電ジャンク品買取超強化中!!残念ながら、キャラクター性のない衣料品については現在取り扱いをしていないですが、それを考慮してもとんでもない幅の広さですね。
最後に、「買取品の送料が無料」であること。
ただ、条件つきではあるのですが、「査定額が3000円ぶんを越えれば」ということで、検索にかければ大体の買取額は分かりますので、大きな問題にはならないでしょう。
ブランド品を入れてみたり、買取点数を多くしてみたり、査定額と相談しながら。
キズなどのマイナス査定もある可能性も見て、3000円より上の見積額を見ておけば安心でしょう。
なお、駿河屋は買い取ってもらうだけじゃなくて、普通に買い物もできます。
中古・新品通販の駿河屋駿河屋(するがや)のデメリット5つ
ポイント
- 見積もり申し込み時の手間
- 本査定完了から入金までが長め
- 段ボール箱は自分で用意
- 入金時の手数料
- 買取品の配達は日本郵便指定
駿河屋のいいところばかりを挙げてきましたが、他の買取屋さんと比べて違う点・デメリットもあります。
簡単に言うと、決まり事が多いです。ここに挙げた5つ以外も含めて。
そこは駿河屋がキッチリとメールでアドバイスもしてくれるので、心配ないんですけどね。
ひとつめ、最初に見積もりを出してもらうときの手間はちょっとしんどいです。
見積もりをお願いするためには、私の私物の例のように自分で検索し、通販サイトで買い物をするときと同じ要領でカートに入れる。
これを売りたい点数ぶん繰り返す必要があります。
もちろん、スキャンが使える環境であれば、別に問題はないんですけどね。
点数が多くなるほど面倒なんですけど、果たしてどうしてこのようなシステムを組んでいるのかというと。
駿河屋としては査定結果を見て納得してもらえない場合、キャンセルにもなりうる。
つまり、まだただの見積もり段階なので(現物が手元にないので)、スピーディーでありながらも正確に処理していかなければなりません。
私たちがリストアップした商品を、マイナス査定がない場合の最高額として1点ずつ見積もり、メールで伝える。
まだ間に現物を通していないからこそ、ウェブという場所を最大限生かして、先に効率的に処理したいわけですね。
逆に、かんたん買取のような「箱に詰めて送るだけ!」のような場合、確かに入金までの時間や手間は激減するんで楽は楽なんですが。
どの程度の査定額になるかは不明だし、送ってしまったらキャンセルもできず、そのまま買取になってしまいます。
ふたつめは、本査定から入金までに割と日数がかかります。
駿河屋ホームページでは「4日~14日」となっていて(私の場合12日)、こちらは2週間程度で長めになると覚悟しておいたほうがいいです。
というのも、駿河屋はさきほどのような見積もり申し込みにも真摯に対応してくれていますよね?
単純に、送られてきた商品を査定する業務だけではなく、他にも業務があるんですね。
また実際、送られてくる品物の数のほうも膨大であり、時間がかかるということも言っています。
ですが、見積もり可能であることや丁寧に査定することからも、「預かった商品を最後まで責任を持って見る」という姿勢の表れが感じられる気がします。
みっつめに、梱包用の段ボールは自分で用意する必要があります。
この点は、おそらく他の買取屋さんと大きく違うところで、入手するのも手間になりますし、場合によっては有料になってしまうでしょう。
とはいえ、必要なくなった段ボールが置いてあるスーパーなどもあるし、ホームセンターやネット通販等で安価に購入できたりもするので、そこまでの心配はないでしょう。
よっつめ、買取額を入金してもらうときに通信買取手数料という手数料がかかります。
銀行振り込みの場合は880円、現金書留の場合は990円。(まあまあ高い・・・)
あまり聞き慣れない手数料ですが、他の買取屋さんでも差し引いているものです。
他の買取屋さんではひとつひとつの商品の査定額を明確にしていない場合が多いので、入金額から天引きしていると考えられます。
駿河屋がひとつひとつの査定額も手数料も、私たちに目に見える形にしている証明です。
・・・考えすぎですか?(笑)
最後にいつつめとして、買取品の配達は日本郵便指定の場合がほとんどだということ。
もちろん宅急便などの配送も存在しますが、日本郵便でない場合にも駿河屋が指定してくれるので、それに従って送るだけです。
指定されていない、自分の使いやすい宅配業者を使って送ってしまうとどうなるかというと。
総額3000円以上の査定であれば無料になる(着払いで済む)ところ、送料をブンどられてしまいます。
つまり、こちらが着払いにしても、駿河屋がそのとき指定してきた業者以外の業者を使った場合、送料が自己負担にされてしまうのです。
しかしもちろん、駿河屋が日本郵便を指定しているのは理由があります。
通常の運送会社では送られる商品が保証されない場合もある中、日本郵便のゆうパックであれば保証される。
そうすることで送られる商品の品質を保ち、私たちにも駿河屋にもできるだけ大きなプラスになるようにしているのです。
こういった厳しさは、駿河屋が商品を丁寧に扱う意志の裏返しであり、そのぶんしっかりと私たちにも返ってくるわけですから。
そりゃあ、めんどくさいですけどね。それだけの価値はあると断言します。
このめんどくささは、私の経験を活かしてしっかりと送金まで、丁寧にサポートしてあなたの負担を軽減していきます。
私自身もよくできたものだと絶賛している、駿河屋買取へのサポート記事。
手順どおりに進めていけば難しくないようにできていますので、ぜひお試しください。
↓該当記事は下記から。↓